中性点接地抵抗器

中性点接地抵抗器

従来からの空気を絶縁に用いた中性点接地抵抗器(Neutral Grounding Resistor:略称NGR又はNR)で、1930年に旧日本発送電(株)に納入して以来、わが国十大電力会社をはじめ、総合電機や重電を通じて国内はもとより、広く海外にも多数を輸出しています。また、その製作範囲は、161kVまでの超高圧のものにおよび、その安定した性能は需要家各位の高い評価を得ています。

中性点接地を行なう目的としては、低電圧・短距離送電線では中性点接地を行わなくても支障はありませんが、高電圧・長距離送電線では各種の障害を生じるため中性点接地を行ないます。 障害の主なものは、下記のようなものがあります。

  • 一線地絡時の異常電圧のため、機器および線路の絶縁を害する。
  • 地絡故障の検出不可能のため、故障が長く継続する。
  • 送電線故障時に、これと近接する通信線に誘導電圧または電流を生じ、このために通信用機器を損傷したり、通信従事者に危害が及ぶ。

当社が製作している中性点接地抵抗器は、わが国では、土地が狭く電磁誘導障害が起こり易いために、100Ω~1000Ω程度の抵抗で発電機や変圧器の中性点を接地する抵抗接地方式に使用されています。

当社の中性点接地抵抗器は、電圧(絶縁)、電流(熱)、抵抗(抵抗素子)、震動(地震)、などの条件を提示して頂ければ、豊富なバックデータを元に最適な抵抗器を設計・製作致します。

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